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紙芝居

教育紙芝居の出発.jpg
すみだ郷土文化資料館の企画展「教育紙芝居の出発」を観る。戦前から子供たちを魅了した紙芝居は扇情的また猟奇的になりがちであったものを 教育的なものを宗教的な見地から今井よねという人が草分けとなり発展していった過程がよくわかる。終戦前になると国策的なものも多くなってくる。それぞれの紙芝居が展示されていたが 戦後 私たちが見た紙芝居は展示されていなかった。かろうじて黄金バット(多分復刻版)はうっすら覚えている。紙芝居やのおじさんが自転車でやってきて 道の辻で 水飴を売り 買った子供たちは前の方で見られ、買わないものは遠くから眺めていた。自分は買わないではなくて買えない方だったが…独特なセリフ回しで太鼓をたたき、カンラカンラのかいでんき(快伝記?)と言ってた言葉だけよく覚えている。
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