東武文化サロン

東武文化サロンにて講演『夏目漱石の満州・第1回結集するエリートたち』藤井淑禎先生
を聴く。紀行文「韓満ところどころ」からみた漱石のその時代の景色がよくわかり、「三四郎・それから」をすぎ「門」から「明暗」へ続く作品への影響を示唆しているようで単なる読者ではわからない 文学者の視点からみえるものがありそうだ。

読み物

『極楽安兵衛剣酔記 秘剣風疾り』　鳥羽亮　徳間文庫
「第一章 辻斬り　第二章 誑しの彦　第三章 太刀風　第四章 尾行　第五章 悪の巣　第六章 大川端死闘」

『極楽安兵衛剣酔記　幻剣霞一寸』　鳥羽亮　徳間文庫
「第一章 暗殺　第二章 仲間たち　第三章 笑月斎　第四章 捕縛　第五章 決断　第六章 巨悪」

『新・秋山久蔵御用控四 返討ち』　藤井邦夫　文春文庫
「第一話 裏の顔　第二話 返討ち　第三話 親父橋　第四話 俄狂言」

『新・秋山久蔵御用控十 隠れ蓑』　藤井邦夫　文春文庫
「第一話 瓜二つ　第二話 隠れ蓑　第三話 卑怯者　第四話 逃れ者」

東武博物館

東武博物館での講演会「鉄道を語る」に出かけた。
鉄道ジャーナリストの渡部史絵氏と友の会会長の対談形式で特に会長の東武車両を中心にした話題でどちらかというと 渡部氏の単独講演を目当てにきたのだが… すこし期待外れ でもいくらかは知識の糧になったとおもう。また「SL復元…」の写真展もあり順を追って拝見をする。