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東京三十三観音八番、九番、十番、十一番

江戸三十三観音 八番、九番、十番、十一番.jpg
今朝、窓のカーテンを開けると 一面 真っ白 霧である。まるで雲のなかにいるようだ。いつもみえるスカイツリーの位置さえわからない 東京の霧は初めて 仙人の境地である。
天気予報では二時間ほどで霧が晴れスッキリした空が現れるというので 観音巡礼にいくことにきめる。今回は四寺ほど歩ける距離にあるので八番から十一番まで巡ることにした。千駄木駅で降りて団子坂をだらだらのぼり途中には鴎外記念館をよこめにみながら団子坂の名前の由来板をみて第八番青林寺に到着 特別に補理てある観音堂にお詣りして朱印をいただく 境内はずれには仮囲いがあり 木造の三重塔が建造中ということである。
つぎに本郷通り向丘2の交差点を北へのぼり第九番定泉寺へ入り本堂で経を唱え御朱印と寺名が刻された煎餅もいただく。それから本郷通りをくだり第十番浄心寺へといく この近辺はお寺が多く存在し大阪の寺町辺りによく似ている。ちょうど昼になったので近所で食事して時間を待つ。浄心寺は門前に大きな布袋像が鎮座していてすぐわかった。桜と観音様の寺といわれ春には美しい桜が見られることだろう。ここから白山方面へ西へむかう 本日最後の第十一番圓乗寺に到着する。案内書に載っている写真とはまったく違う。それもそのはず立派な近代的なビルとなっていた。まだ新しい建物の一階に観音様がおわしまし経を唱え御朱印をいただく。ここは八百屋お七の物語で有名な寺でその墓 慰霊碑がありお祈りをする。
そして白山駅から帰路につく。一日中清々しい天気で気分も最高。この付近はお寺以外に見どころがたくさんあるようだ。またの機会の楽しみにしておく。
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