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応仁の乱

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応仁の乱-戦国時代を生んだ大乱- 呉座勇一著 中公新書
以前、市図書館の持ち帰り図書の棚にあった新しい中公新書の二冊のうちの「応仁の乱…」をよんでみた。応仁の乱については学校の歴史で習ったが 人世むなしく1467年としか覚えていなくて、内容についても全く知らない。もっとも室町時代というあまり興味のわかない時代のことでもあろうか…。帯に書いてあるとおりであり、読んでみたが登場人物が多く 内紛 権力争いのことでもあり 関係が複雑で スター的な人物も いないこともあり 自分の能力ではあまり整理できなかった。でもなんとなくなるほどと思うところもあったのでやや満足…。
以下帯を引用『英雄なき時代の「リアル」・室町後期、諸大名が東西両軍に分かれ、京都市街を主戦場として戦った応仁の乱(1467~77)。細川勝元、山名宗全という時の実力者の対立に、将軍後継問題や管領家畠山・斯波両氏の家督争いが絡んで起きたとされる。戦国乱世の序曲とも評されるが、高い知名度とは対照的に、実態は十分知られていない。いかなる原因で勃発し、どう終結に至ったのか。なぜあれほど長期化したのか--。日本史上屈指の大乱をわ読み解く意欲作。』

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