東京国立博物館 法然と極楽浄土

晴れたので上野の国立博物館へ『法然と極楽浄土』特別展を拝観してきた。あまり混んでなくゆっくり鑑賞できた。ちょうど後期の展示替えの初日だったので当 阿弥陀如来立像を目あてにまわり諸展示を拝見する。後に本館裏の庭苑を散策する 初夏の緑と香りが漂い気分が安まる。カラスが騒ぐのがすこし耳障りだったがこれも自然の内であろう。南無阿弥陀仏。

読み物

『大富豪同心 仇討ち免状』　幡大介　双葉文庫
「第一章 侍殺し　第二章 新二郎が征く 第三章 仇敵は八巻卯之吉　第四章　思い募りて　第五章 無明の迷い　第六章 決着」

『大富豪同心 千里眼験力比べ状』　幡大介　双葉文庫
「第一章 浅草寺の迷子　第二章 火事祈祷 第三章 御用商人のむ秘策　第四章 千里眼の謎　第五章 攫われた娘　第六章 大捕物」

『新 秋山久蔵御用控 十五　介錯人』　藤井邦夫　文春文庫
「第一話 強請者　第二話 嘘吐き　第三話 瓜二つ　第四話 介錯人」

『猫鳴小路のおそろし屋』　風野真知雄　角川文庫
「血まみれ風林火山　黄門さまの杖　六枚目の幽霊画　二百三高地の刃」

江戸三十三観音巡礼 第二十四番 梅窓院

連休も最終日　青山一丁目駅から外苑前駅に向かってビル群をながめて合間をあるく　神宮外苑の銀杏並木は緑をなしてきている　左手に竹林参道が見えてきた　ここが梅窓院である
参道を通り 寺院らしい山門をくぐると　すごく近代的な建物　 社寺とは思えないようだ 建物内に観音堂がしつらえてあり 黄金に輝く観音様が 佇まれている 恭しく拝観させていただき 読経をする 木魚も堂内に心地よく響く　こころあらわれる感である　本堂も二階にあり 拝観する 　静寂のうちに本尊様が迎えてくれている　 合掌し 感謝する　いつも仏像をみるとこころが落ち着く ありがたい