景色

いつものコースを違う方向から眺めてみた。桜並木の向こうは綾瀬右岸である。その並木堤を上流に向かって、並木桜の枝ぶりが頭ぎりぎりまで垂れていて時折頭を下げながら自転車を走らせている。その道をこちらから見るとまた違う景色に見える。まだ若稲の碧い香りが曇天にも拘らず清々しくて長閑に時間が過ぎる。今日は暑さを感じない夏の一日。無人販売のトマトは旬が過ぎたのだろうかもう並んでいない。