銭湯
この地域には下町風情が残っていて銭湯も多い。高齢者対象に区役所より銭湯の入浴券が送られてきたので引替ついでに行ってみた。「にこにこ入浴証」というものが交付され ありがたいことに一週間のうちきまった曜日に一日無料で入浴できる。浴場の洗い場にはケロリンの桶がありなつかしい。あぁ‥いつのまにか高齢者になってしまっている。
近辺探訪
向島めぐり‥江戸っ子憧れの行楽地を歩く。
墨堤沿いに対岸の浅草を眺め、案内書とは順不同で また途中で気になったところに立寄りながら、源森橋⇒勝安芳(海舟)像⇒水上バス吾妻橋船着場⇒枕橋⇒旧水戸下屋敷跡公園(隅田公園)⇒牛嶋神社⇒三囲神社⇒竹屋の渡し跡⇒向嶋墨堤組合⇒桜橋⇒弘福寺(爺婆尊)⇒長命寺⇒山本や(長命寺桜餅屋)⇒隅田公園少年野球場(王選手も育った)の順に育ったれぞれの由緒書き等を読みながら廻ってみた。三囲神社のライオン像(三越と縁のある神社)、桜橋の亀と蛙の噴水像、向島墨堤組合の前では粋な雰囲気で三味線を抱えて入る女性、長命寺には木の実ナナの詩碑があった。そして長命寺の桜もちをおみやげに持ち帰り女房と味わう。
江戸三十三観音 第四番札所 回向院
両国の回向院を巡る。観音堂で読経し御朱印をいただいているあいだ本堂にお詣りする。観音堂では傍らで子猫がなつっこく寄ってくるかとおもうとまた猫じゃらしで元気に飛びまわって遊んでいた。首輪に鈴がついているので飼い猫であろう。昔 飼っていた猫に似ている(もっとも猫はみな同じような顔しているが…) 境内には鼠小僧のお墓があり前立の石を叩き削って御利益をもらう。
帰り道には江戸東京博物館に立ち寄り特別展「サムライ‥天下太平を支えた人びと」と企画展「いきものがたり」を見てきました。サムライの実生活などの解説や時代によりその役割などの変遷を流れに従って展示されているのが興味深い。いきものがたり では江戸東京のくらしと動物という副題もありそれぞれの鳥獣と江戸の人たちのかかわりがたのしく企画されていた。今日はシルバーデ―で観覧が無料だったので よりいっそう楽しむことができた(笑)。
スプレー缶
引越し元から持ってきたスプレー缶を廃棄するのにゴミ出し方法を調べると すべて使いきって 分別して集積所に出すきまりになっている。幾分か使用した分は残りがすくないのでおおきなビニール袋を利用して放出したが その他 殆ど未使用のものは そのままにしてある。かといって使う予定も殆どない。これどのように処置すれば…と悩ましい。
江戸三十三観音 第三番札所 大観音寺
近辺散歩
宿場
歴民の古文書講座へ行く。駅に降りると来月の宿場祭りの提灯が並んでいる 去年は雨で当日はいろんな行事が中止になり 参勤交代大名行列もなくなり出演の子供たちも残念だったろう。今年はいい天気でありますように。講座の方は引越しで市民権がなくなったが続けて受講してもよいと館長の承諾を得たので感謝している。
島原手延素麵
スーパーマーケットに女房のお供でついていく。季節外れの見切り品棚に「島原手延素麵」が出ていたので 女房に告げると 故郷の素麵ということで買った。箱の中の案内しおりに三大産地と書いてあったので ネットで調べてみるとネットの情報では兵庫県の「播州」奈良県の「三輪」香川県の「小豆島」が三大産地として有名とある。あれれ島原は入ってない。三大というのはどんなものでも自分ところのものとあと有名どころ二つで三大ということが多いけど…
味はひけをとらない その証拠には昔 三輪素麺ブランドを含め、多くの有名ブランド素麺は島原産であった、という生産地偽装問題でも話題になったくらいである。
そういえば女房が昔 知り合いから三輪(みつわと読んでいた)という帯を素麵に巻いているという話を聞いたことがある。島原の素麵伝来説も調べてみると島原の乱にからんでいたり いろいろ興味深いところがある。