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こどもの日

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いまよりは少ないが子どもの頃も連休があったが、飛び石で何日も連続することはなかった場合が多かったようにおもう、こどもの日には近くの銭湯が しょうぶ湯の日といって 菖蒲を一抱えもあるように束にして荒縄でくくりつけて湯殿に投げ入れてくれる。こどもたちはそれにつかまって浮いたりして遊ぶ。湯上りにはそれを一本抜いて 帰りにはそれをハチマキのように頭に巻いて かなだらいをかかえもちながら帰り 家に着くとそれを屋根の上にのせて今年の息災を祈るのである。
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