無題
昔々、街道筋から少し離れたところに外山ヶ原というこんもりと樹木の茂った丘があった。春は山桜でいっぱいになり秋には黄色や赤に染まった葉っぱが絵のように色をつけ それが北風が吹くころには落ちてしまい落葉の丘になってしまいます。冬になっても葉をつけた木々も所々にあり……
登場キャラクター
外山が原のたぬき ポン吉 ポン美
伝右川のカッパ 河流さら夫
遠福寺の小僧 ちん念
遠福寺の住職 福乗和尚
寺子屋の先生 中沼右縞衛門
その子供 お小夜
庄屋の親爺 大河頭兵衛
庄屋の娘 お八重
狸やカッパが人の里で遊ぶお話
登場キャラクター
外山が原のたぬき ポン吉 ポン美
伝右川のカッパ 河流さら夫
遠福寺の小僧 ちん念
遠福寺の住職 福乗和尚
寺子屋の先生 中沼右縞衛門
その子供 お小夜
庄屋の親爺 大河頭兵衛
庄屋の娘 お八重
狸やカッパが人の里で遊ぶお話
東武向島文化サロン
『司ヶ谷鬼子母神の歴史訪ねて』の第2回「雑司ヶ谷鬼子母神と自昌院の信仰」を聴く。前回は雑司ヶ谷の地理的歴史や鬼子母神の縁起由来から仏教の十界の思想をはじめこころの問題についての講話であったが 今回は本殿の寄進者である自昌院とその時代や建築についての話やはじめて知った日蓮宗の不受不施の信条について その時代の背景などを予定時間が大幅に越えるほど興味深く聞かせてもらう。
散歩と季節
学童たち
新学期から学童保育が始まってもう一ヶ月以上が経った。凡そ 子供達の性格もつかめてきた。いろいろな子供の集りでそれぞれ個性を持っていて ごちゃまぜであるが 大人以上に環境適応力がある。これが普通の子供たちと思う。みんなおとなしくじっ~と していると逆に不安になる。もうすぐ運動会かあるので 練習に励んで汗をかきながら登室してくる。可愛い子供たちである。
たまねぎ
横山大観展
東京国立近代美術館の「生誕150年‥横山大観展」を鑑賞してきた。以前から前売券を購入して みてみたい作品が並べられる展示期間にあわせていく。入場までの行列はなかったが館内はやはり大勢の人たちでいっぱいで、まず東京の美術館ではゆっくり鑑賞できることはない。目当ての作品《夜桜》と《紅葉》の作品は期待していた通り素晴らしい。しばらくこの2作の前を行ったり来たりして満喫する。もう一つの《生々流転》の画巻全て公開は最初から最後までの40メートルは人だかりで前へなかなかすすまない。最初のところを観て途中は人ごみのあいだから垣間見て最後のところはすこし人が減っているのでここだけゆっくり鑑賞。大河の一滴が龍となりまた繰り返す螺旋状的流転という言葉を思い起こされる大作であった。展示作品はすべてすばらしいが ほかの作品は目に留まるものだけ鑑賞して 他の作品は目の中をとおりすぎるだけにした。自分なりの鑑賞法でもある。