向島文化サロン

江戸時代パロディ物語 第２回　渡辺憲司先生
第一回は所用のため欠席したが 前回のプリントを読んでいたし その途中からのお話しだったので 話題が続いて 解りやすい講演で安心した。もっとも先生のお話はどこから聞いても話題か脱線したり余談がたくさんはいるので 本筋を理解しなくても それが結構 おもしろいのだが…。今回は太田蜀山人の生い立ちを説明され 江戸中期から後期のパロディー作品の前期との変容をすこし聞き 百人一首のパロディー作の評を数点 読む。いつの時代も人をおちょくったようなパロディーはついつい笑ってしまう。単純に笑えるパロディーは大好きである。

日本史の内幕

日本史の内幕－戦国女性の素顔から幕末・近代の謎まで－　中公新書　磯田道史
先日、市図書館に本を返しにいくと エレベータ前に 使用済みの書籍棚があり 自由に持ち帰れる場所がある。そのなかに２冊 中公新書があったので持ち帰る。この本 最近出版の物で帯もついたままになってる。どうしてここにあるのだろうか不思議。そのうちの一冊がこの「日本史の内幕」である。古文書のエキスパートの大家が書かれていて内容は帯の説明どおり 歴史のウラ話など興味深い話題がもりだくさんにあり 雑学の知識が増えた。
以下帯の説明文
【秀頼出生の秘密、西郷の書状……古文書の達人だけが知る　歴史のウラ側、教えます－－西郷隆盛の性格は、書状からみえる。豊臣秀頼の父親は本当に秀吉なのか。著者が原本を発見した龍馬の手紙の中身とは。司馬遼太郎と伝説の儒学者には奇縁があった。－－日本史にはたくさんの謎が潜んでいる。著者は全国各地で古文書を発見・解読し、真相へと分け入っていく。歴史の「本当の姿」は、古文書の中からしかみえてこない。小説や教科書ではわからない、日本史の面白さ、魅力がここにある！】

床屋

今日、床屋へ行く。昨年末 行きそびれていたのを 今頃に行く。子供の頃は正月前に必ずいかされたものだが…　刈上げると すぅすぅとして さっぱりとした。

今日一日

まったくの日常。いつものリズムで過ごす。

仁和寺と御室派のみほとけ

上野の国立博物館 平成館へ「仁和寺と御室派のみほとけ」展を観る。メトロ上野駅で下車するのだが 構内や通路が模様替えされていて綺麗になっている。そういえば先日まで仮囲い したままであったのを覚えているのだが 雰囲気がかわって気持ちがいい。上野の公園に早咲きの桜が数本咲いている。もちろんソメイヨシノはまだまだ気配がない。西郷どん の像も あるのだが 大河ドラマ放映中だからもう少し人だかりがあるかと思ったが ひっそりと佇んでいる。騒いでいるのは自分の中だけかもしれない。
いよいよ国立博物館に入る パンフレットのとおり－天平の真言密教の名宝－で 国宝や重要文化財がずらりと展示されていて圧巻である。古文書など これだけ展示されていると どれがどれだかわからなくなりそう(これは自分の乏しい知識がそうさせるのだけど‥)。仏像などは ひとつひとつ 御尊顔を拝しながら博物館とはいえ美術鑑賞というより信仰の気持ちで拝観させてもらった。天平の昔からの時間が知らず間に過ぎていく。後期には葛井寺の本尊秘仏 千手観音菩薩が展示(出開帳)される。是非 再度伺いたい。

一日のまとめ

午前中 八丁堀にて受講。午後から打合せがあるので 終わるとすぐに電車に乗り 駅まで帰る。正午を過ぎたが 吉野家で昼食をたべ 学校へ、少し時間が早かったので教室の錠が 締まっており 外で 復習のところを 読む。廊下まで上がってみると 掃除の日だろう子供たちが雑巾やモップをもって頑張っている。そのうち錠も開いて 室内へはいる。打合せを終え 今日の一日のあらたかを済ます。今日も平凡な一日 これでいいのだ。

飼育小屋

運動場の端にある小屋にウサギとニワトリが飼育されている。子供たちが当番で世話をしている。寒いのだろうかウサギは肩をすぼめて縮こまっている。そういえばニワトリが見当たらなかったのだが 見落としていたのだろうか…。

とき

今月もはや半ばに…。いや 時間が経つのが速いのか遅いのか 時間を計るものさしは 時計しかないのだろうか。実体があるようでなくて ないようである 時 は不思議だ。

菜花

不動尊祠裏手の休耕畑の端に菜種の花が帯状に咲いている。作物なのか ただ生えているだけなのか知らないが まだ寒いがここを眺めると春が息づいているようだ。

寒い日

きょうも 一日 快晴の空だが 北陸地方は大雪ということらしい。こちらも寒気がすこし強い日で 耳カバー付きの帽子で 自転車で往復。寒い日でも子供たちは日暮れがはやい運動場で元気いっぱい遊んでいる。寸暇を惜しんでっていうのだろうか…。